脳動静脈奇形(AVM)開頭手術と聴神経腫瘍ガンマナイフ

脳動静脈奇形(AVM)と聴神経腫瘍の闘病の記録です。

2018年8月~2020年4月自宅静養の日々

2018年8月からは3か月おきに通院してMRIをしながらガンマナイフの効果によって腫瘍が縮小してくれるのを待った。横浜労災病院脳神経外科周頭先生はHPで過去の110例の聴神経腫瘍患者に対して行ったガンマナイフ施術後の経過を公開している。

ガンマナイフ|病院コラム|横浜労災病院

 それによると72%が縮小20%は大きさが変わらなかったとのこと。また、半年くらいまで少し膨張して、その後縮小していく傾向があると書かれている。グラフの縦軸は体積(治療時が100%)、横軸は月数、赤い線は平均値。

 

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横浜労災病院脳神経外科ホームページより転載。https://www.yokohamah.johas.go.jp/column/2018/10/5.html

比嘉先生は結構気楽に「すぐに小さくなりますよ。」と言っていたが1年程度は結果がでるまで待たないといけないらしい。また体調的にもあまりいいとは言えず、以前は歩いて行けた公園までの距離がとてもしんどくて途中で倒れるんじゃないかという感じで回復までには時間がかかるのではないだろうかと感じた。その後あっという間に時が過ぎてしまい年末あたりになっても体調に不安があったため、会社は一度辞めさせてもらい一人暮らしの家を引き払って実家に戻ることにした。それからさらに1年以上が過ぎ現在に至るが、3か月ごとにMRIを行っているものの腫瘍の大きさに変化はなく現状維持の日々が続いている。体調についても左目周辺の違和感や左目奥の重いような感じや吐き気、気持ち悪さなどは依然として残っている。