脳動静脈奇形(AVM)開頭手術と聴神経腫瘍ガンマナイフ

脳動静脈奇形(AVM)と聴神経腫瘍の闘病の記録です。

2020年12月 メガネの話

私はメガネを日常的に使用している。

今まで使用してきたメガネは眼鏡市場やゾフで購入したものでそれにブルーライトカットなどのコーティングをしたものを使用していた。

しかし、夕方近くになると吐き気や頭重感、目の焦点が合わなくなることが多く、横にならないとつらいこともあり日常生活の不安材料になっていた。

日常的にパソコンの前にいることやスマホを使用することが多い生活をしていることもあり、脳の一部ともいわれる目を少しでも労わるため新しいメガネを作ることにした。

事前に眼科に受診したところ視力自体は現在使用しているものと変わっていないらしい。斜視なども少しあるがメガネで矯正する必要があるほどではないとのこと。また視野の欠損の検査も行ったがそちらも問題無いとのこと。

その結果を踏まえて今回はシルエットsilhouetteのミニマルXというフレームに青山眼鏡のbuiレンズを組み合わせたものを作ってみた。

silhouetteのミニマルXはとても軽いフレームでレンズ込みで10g程度(クレジットカード2枚分)の重量しかない。今まで使っていた眼鏡市場のチタンフレームのメガネも14gとかなり軽かったが少しでも軽い方が頭への負担も減ると思う。

青山眼鏡のBUIレンズはレンズ表面に細かい点々がコーティングされていて、日光は直視できないけど木漏れ日は直視できるようにまぶしさを低減する仕組みらしい。同じ仕組みでイトーレンズのネッツペックコートというのもある。

www.aoyamaopt.co.jp

 

www.itolens.jp

使用し始めて2週間ほど経ったが私の目、脳への負担は確実に減ったようだ。

夕方に吐き気や頭重感、目の焦点が合わなくなるといった症状を感じることが減り、横にならなくても1日過ごすことができるようになった。

脳に最も近い部分に使う道具なのでできるだけ気を遣うべきだと思ったがやはり今回新しいメガネを作ってみて良かった。

BUIコートの有効性は人それぞれで、購入したメガネ屋さんも使用してるとのことで話を聞いてみたがそれほど効果を感じなかったとおっしゃっていた。感じ方は人それぞれかもしれないが、少なくとも私にとっては通常のブルーライトカットレンズよりも効果があった。

ほかにもTALEXやHOYAのClear Cut420、眼鏡市場のアイリラックスなど色々と目を保護するレンズはある。メガネ使用者で何らかの症状がある人は色々と試してみる価値はあると思う。

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