脳動静脈奇形(AVM)開頭手術と聴神経腫瘍ガンマナイフ

脳動静脈奇形(AVM)と聴神経腫瘍の闘病の記録です。

2020年4月~今後について

休業してから1年半までは傷病手当金

傷病手当金について | よくあるご質問 | 全国健康保険協会

 という制度があり満額ではないものの、それまで貰っていた給料の半分くらいがもらえるためそれを利用させてもらい、実家にもいたため生活には困らなかったが、そろそろできる限りで社会復帰していきたい。

現在の体調的に通勤がしんどいので可能ならばテレワークが可能な職業または自宅から通える距離でということでかんがえていたのだが、2月頃からの新型コロナウィルスの流行が予想以上に深刻で予断を許さないため、社会復帰はしばらくは難しそうだ。

健常者の方々も失職される方が多い現状ではとにかく自身がコロナウィルスにかからないように気を付けながら自宅で静養を続けるしかない。この状況では社会復帰どころか病院への通院すらままならない。私は2月はMRIを受けるため通院したが、それ以外の日はほとんど外出することもなく自宅と近所の公園の散歩程度で過ごしている。5月のMRIの検査では通院できるだろうか。脳腫瘍とコロナウィルスとの関係性はあまり語られないが、コロナで髄膜炎を起こしている患者が発生しているらしいので脳への影響が全くないとは言い切れない。とにかく医療崩壊の危険性も叫ばれている今はこれ以上医療機関への負担を増やさないで済むように自宅で待機しているしかない。とはいえ頭が痛かったり、気持ちが悪かったりするとこれはヤバいんではないかといつも以上に緊張する。医療崩壊を起こしたあと、今までどおりに主治医の先生の診察が受けられるかはわからないのだから。今はそのような事態が起きないよう祈るような気持ちだ。そしてこの非常時も最前線で働いてくださっている医療従事者の皆様に心からの感謝とエールを。