脳動静脈奇形(AVM)開頭手術と聴神経腫瘍ガンマナイフ

脳動静脈奇形(AVM)と聴神経腫瘍の闘病の記録です。

「生きていることは、それだけで価値がある」パウロ・マシャドさん

 

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サンパウロ時事】ブラジル・サンパウロ市内の大学病院に51年にわたり入院していた男性(53)が18日、息を引き取った。 【写真】世界的ゲームデザイナー小島秀夫さんの見舞いを喜ぶパウロ・マシャドさん  死因は明かされていないが4日ほど前から危篤に陥っていた。男性は寝たきりながら、新聞のコラムやインターネット交流サイト(SNS)を通じて前向きに生きる姿を発信し、多くの人を励ましてきた。  この男性はパウロ・マシャドさん。1歳半だった1969年、小児まひ発症のため入院し、人工呼吸器の力を借りながら闘病生活を送ってきた。地元メディアによると、通信教育で高校を卒業。子供向けアニメを制作したり、グラフィックデザイナーとして活動したりした。

 マシャドさんはSNSで「生きていることは、それだけで価値がある」と唱え、入院生活や趣味のゲーム、アニメの情報を明るくユーモアを交えて紹介。最後となった2週間前の投稿動画では、体の不調を訴えながらも「(新型コロナウイルス禍など)いろいろあるが、われわれは生きている」と視聴者を鼓舞していた。

 

以上、引用。

 

ニュースの記事はどんどん流れて行ってしまうけれど、そこに残された言葉は後の人たちにも影響を与え続けるものだと思います。たまたま目に入ったマシャドさんの「生きていることは、それだけで価値がある」という言葉は私に力強い感動を与えてくれました。多分病気や様々なことで苦しむ人たちも同じ思いを抱くのではないでしょうか。

マシャドさんのご冥福を心からお祈りします。